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遊覧は 反時計回りに進行いたします、発着岸壁を離れますとまず大きく目に入るのは、
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防波水門の偉容です、日本で初めて作られたと言われております、この水門は離島に於いて生活の生命線と言われる漁船を台風などの荒天による波から守るために設置されております。
この水門が設置される以前は、台風接近に伴い3日前には橘町の中浦港へ避難していました、台風通過後も3日ほどして伊島へ回航する、前後7日間ほどは大変な損失でしたが、現在では台風接近に伴い港内へ漁船を避難させて防波水門を閉じて台風の通過を待つことが出来、漁船避難の損失をなくすことが出来ております。
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防波水門をくぐり左へ舵を切ると正面に消波ブロックを積みの護岸が見えて参ります、数年前の台風23号により以前に設置し
ていた消波護岸には
テトラポットの80トンを使用していましたが台風23号により壊滅的ダメージを受けてしまい、現在は1個106トンの日本で最大の消波ブロックを積み上げて南からの荒波の進入を防いでおります。
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ユトリマ:昔に温泉がわき出ていた場所です。
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カベヘラ:太平洋の荒波に長い間浸食された海崖が見られ、大きな洞窟があり大潮の時には30mの高さに潮を噴き上げています。
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礒釣りのメッカ:赤バエ。ユーサン、東の長碆、行者、沖の長碆、水島、などの良い釣場があります。
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大浦:海士が潜水して漁をしているのを見ることが出来ます。
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黒崎:四国最東端と言われる場所で 東経134°49′25″ 北緯33°50′45″の地点です。
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山頂に灯台を見る:紀伊水道を通る船舶の目印になる標識で毎10秒1閃光、灯高海抜144m、光達距離23海里にも及ぶ灯台です。
灯台近くには監視カメラが設置されており、カメラ映像は 各家庭でモニターできて違法漁法等の監視にも役立っている。
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僧渡浜の大岩:浜の中頃に大きな岩が一つだけ座っているが、その昔大阪城築城の石垣に運搬するため筏に積みかけたがうまく行かずそのまま浜に残っているという話が伝えられてる。
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弁天島:伊島港北側の左に小高い山があり弁天さんを祭っている。
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