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コンクリート構造物診断方法

1,

コンクリート構造物のひび割れ調査

   

 コンクリートのひび割れについては、打設されたコンクリートから完全にひび割れの発生を防止することは不可能と言えるのでは無いでしょうか、構造物に発生したひび割れの調査に当たっては、まず、最初にひび割れの発生状況、パターンを調査します。
 次に、ひび割れの状態をひび割れを挟んで設置したクラックゲージでひび割れが終息しているか、成長中か、ひび割れの動態をクラックゲージ BCD-5B 、動ひずみ測定表示器 SDB-321B を使って計測を行い確認する。
 次に、ひび割れ幅の計測に当たってはピークライトスケールルーペを使いひび割れ幅による補修の必要性の可否について検討を加える。
 ひび割れ深さの計測に関しては超音波を使った、東横エルメスのエルソニツク ESI-P10 を使用しそれぞれのひび割れケ所の深さの計測を行う。
 構造物中の鉄筋位置、かぶり深さの計測に当たっては、電磁波レーダー(株) バーナム製のセンシオンPRO、センシオンβを使って、計測したデーターをセンシオンΣで解析処理を行い図化し判読する。
 又 この計測器によりコンクリート内部の空隙やジャンカ等の変状調査、トンネル工事等に於ける覆工背面の空隙、覆工厚さの検査も行う事が可能である、今後当社としては非破壊検査部門の主要計測機器として利用したい。

 

2,

コンクリート構造物の強度調査

   

 既設構造物のコンクリート強度の測定は、反発式表面強度測定器 (株)富士物産の シュミットハンマー NR 型を使い多点を打撃しその反発力から平均的コンクリートの圧縮強度を推定する。
 本格的にコンクリートの圧縮強度測定を行うには既設構造物をコアーボーリングマシーンで削孔し既設構造物からテストピースを取り出し圧縮試験器で圧縮強度の測定を行う、同時にコンクリートの中性化試験及び静弾性係数試験、ボアソン比を求める事が出来る、又このテストピースを取り出した孔にボアーホールカメラを挿入し、コンクリート内部の切削面を観察しコンクリートの内部状況の情報を得る事が出来る。

 

3,  コンクリート構造物の中性化試験
   

 既設構造物のコンクリートは環境や外部からの条件により若干は異なるが、永い経年の影響で中性化が進行する事に間違いはありません、ここでコンクリート構造物の診断に当たっては、中性化試験が大事な調査項目の一つに数えられている事からも理解する事が出来ます。
 中性化の計測に当たっては、(株)富士物産の「コンキット」を使用しています、フェノールフタレイン1%溶液を噴霧して着色の度合いから中性化の進行状態を判断いたします。

 

 

 

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